オゾンは正しく取り扱えば、安全で且つ除菌・脱臭の効果を発揮します!
オゾンは優れた特性を持った物質ですが、高濃度のオゾンは人体に有害があり、オゾンを利用するには効果と安全を両立させた濃度コントロールが必要となります。通産省や労働省ではまだ明確な使用基準を定めていませんが、日本産業衛生学会:許容濃度委員会や、中央労働災害防止協会は0.1ppmを労働環境における抑制濃度と規定しています。しかし、オゾン利用の先進国であるフランスでは、オゾンに関する基準はありません。環境省ではオゾンを含む光化学オキシダントの許容量を1時間あたり0.06ppm以下であることと定めています。光化学オキシダントとは太陽の紫外線で化学反応を起こし、二次的に生成される酸化物質の総称です。
実際にオゾンを取り扱う場合、オゾンが毒性を発揮する濃度ではオゾン臭が強すぎ、長時間高濃度の室内にいることはできないため、危険性は極めて少ないといわれています。
0.1ppm程度のオゾン濃度とは、森林や高山、海岸で感じられるオゾン濃度です。
弊社商品であるタービンオゾンクラスターは0.1ppm~0.3ppmの濃度のオゾンを発生させるオゾン水生成器ですので安全にご利用できる商品です。
■殺菌のメカニズム
例えば大腸菌の除菌を行う場合、オゾンは塩素の約10分の1程度の低濃度でも有効であることを示しています。また、O157大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌などについても同様な結果が得られます。